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神道の墓(奥都城)を建てる

盆過ぎにお墓を発注した。

もうすぐ、父が亡くなってから一年が経つ。我が家は神道なので一年祭(仏式の一周忌)を行う日が近いのだ。一年祭を行うにしても、父の代で本家から分家した我が家には墓がない。墓が亡くても一年祭は行えるのだが、いつまでもお骨を家に置いておくわけにも行かない。(自分としては神社の納骨堂に納めておきたかったのだが、母がどうしても一年は家に置いておくことを希望したので、いままでお骨は家にあった。)

兎に角、早急にお墓を造らねばならなかった。

幸運なことに私が氏子となった神社は、明治の廃仏毀釈で檀家が氏子に変わり、拝む対象が仏様から神様に変わった神社なので霊園がある。この霊園の墓地は氏子しか買うことが出来ないので墓地が余っている。だから、我が家の周辺にある他の墓所よりも非常に安い。正直、購入するときに驚いたぐらいに安かった。

安かったから、予定していた大きさよりも大きい面積の墓地を買ってしまった。

結果、墓地を整備し墓石を建てる為にかかる費用が、予定していた金額を大きく上回ってしまった。一度、建ててしまえば、息子や孫の代まではお金がかかることも殆どないだろうから、ここは二代目の責任でしっかりしたものを建てておきたい。

しかし、問題がある。

神道の墓ってどんなの?

神道のお墓は奥都城(奥津城)と言い、天叢雲剣を象って頂点を尖らせるのが一般的な形だ。そして、正面に「○○家奥都城」と刻む。また、線香は立てないので香炉はない。そのかわりに榊を置く八足台を置く。水鉢も必要がないようだ。さらに、塔婆立も必要がない。墓石の発注前に得ていた情報はこの程度だ。あれこれ悩むよりも、他の氏子さん達の墓があるのだから、それを参考にすればよい。しかし、寺から神社になった神社の墓地にある古いお墓は、お寺さんにあるお墓とかわりがない。また、新しく建てたお墓は奥都城(奥津城)の一般的な形にはなっているのだが、香炉もあれば塔婆立もある。形も一般的なものばかりで、個性的な墓を希望している母のイメージに合う形のものは一つもない。

どうしようか?

自分自身はあまり個性的な墓を建てる気にはならない。個性的で目立ちすぎるお墓よりも、周りの墓とあまり違和感がない程度の品が良いお墓の方を建てたい。しかし、母が希望しているお墓は、全体的に丸みをおびた洋風のお墓。洋風の墓石など一つもない墓地で、洋風のお墓ではどう遠慮がちに建てても、目立つことこの上ない…。

神社の宮司さんにお伺いを立てたところ、「今は洋風の墓石でも問題はありませんよ」と言ってくれてのだが…。

自分は個性的なデザインであっても、ちゃんとした奥都城が建てたいのである。そこで、石屋で神道式の墓石を数多くデザインをされている方に相談し、洋風のデザインのようでありながら、神道の奥都城の形である天叢雲剣を象った墓石をデザインしてもらった。将棋の駒のような形でありながら、優しい柔らかさも表現されており、周りとの違和感もあまりないデザインの奥都城なのだ。(言葉や文章では説明しにくいデザイン)

母も満足してくれた。

出来上がりが非常に楽しみだ。
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テーマ : 宗教・信仰
ジャンル : 学問・文化・芸術

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酒泉童子

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